消防官（消防士）の面接試験で聞かれる質問内容や面接試験で注意するべきことなどを頭に入れておきましょう。

　消防官採用試験では、ほぼすべての消防本部で面接試験が課されています。予備校の面接対策講座などを受けることは面接対策としてはとても効果的ですが、金銭的に余裕のある方ばかりではありません。本サイトでは面接試験でよく聞かれる内容を、管理人の友人や受験生からの情報を元に数ページにわたり、かなり広く網羅していますのでひとつひとつの質問に対して、適切な回答を答えられるようご自分で解答例などを書き出し、何度も練習されることをお勧めします。

　受験生の中には、面接試験の対策をやらなくても、「ありのままの自分を出せばいい」という方もいると思います。実際にそういった才能を持っている方は少なからずいるのは事実です。ただし、このような能力がある人はごく一部の受験生だけですので、面接試験がはじめてで緊張してしまうかもしれないと思っている方や、面接に自信のない方はしっかりと対策を行う必要があります。

　消防官採用面接対策の詳しい内容は最下部の記事一覧リンクから該当ページに飛ぶことが出来ます。

　独学での面接試験対策の手順の一例をご紹介します。面接対策といっても何をしたらいいかわからない、何から手をつければいいか分からない方などはぜひ参考にしてください。

�@ 過去の質問内容から全体のイメージをつかむ

　面接試験対策の流れとしては、まずはいままで過去の試験においてどのような質問がされてきたのかを把握します。こちらのサイトの過去の質問内容ページを一通り読んで全体像を把握します。

�A 参考書などで面接の基本を学習する

　質問内容のイメージをつかむことが出来たら、次は「面接試験」というものの基本事項を確認します。これは参考書などでしっかりとまとめられているので、面接試験までに少なくとも１冊以上は通読しておくと良いでしょう。本によっては、服装（身だしなみ）や髪型、化粧、入室方法、座り方、答え方など丁寧に説明してくれているものもありますので、面接の基本・常識を一度本を読んで理解しておきます。

�B 自分に合った回答内容を考える

　面接試験の基本をマスターすることが出来て、初めて自分の回答を考える段階に進むことが出来ます。過去の質問内容をひとづつ丁寧に見て回答内容を頭に思い浮かべます。瞬時に答えられる質問以外をピックアップしてノートなどにまとめます。ピックアップした質問ひとつひとつに対して、回答内容を書き出していきます。このときは面接試験対策の参考書の回答例などを参考にしてもかまいませんが、定型文どおりでなく必ず自分の個別性を出せるような回答を作れるように心がけてください。

�C 声に出して練習する、他者に聞いてもらうと効果は大きい

　最終段階としては、書き出した内容を声に出して答える練習を行います。家族や友人、学校の先生など聞いてもらえる人がいる人は積極的に面接練習を手伝ってもらうと効果が大きいと思います。もちろんただ答えるのではなく、相手がわかりやすい早さで、適切な声量、視線、しぐさ、表情などに気を使いながら本番をイメージして行います。このときにもう一度面接対策の参考書を再度読み返しながら練習を行うとより効果的ではないでしょうか。

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